稀少 明治九谷の第一人者 松本佐平 松雲堂 五彩手流水。176035956_o5.jpg?。K-1606九谷焼赤絵染付唐人文湯呑6客揃え 九谷松雪堂謹製 - 石川。明治九谷を先導した松本佐平の極めて稀少な作品を出品致します。
直径22.5cmの赤絵金彩の中皿です。
写真をご覧頂ければお分かりと思いますが、100年以上前に造られたにも拘らず、ほぼ新品に近い状態です。
金彩の擦れも全くありません。
もちろん、ワレ・カケ・ヒビなどの瑕疵は全くありません。
松本佐平の作品を見つけること自体がただでさえ難しい上、この状態で見つけるのはほぼ不可能でしょう。
松本佐平が松雲堂の号を名乗るようになるのが明治11年、本作のような赤絵金彩作品を作らなくなったのが明治22年ですから、凡そこの間の10年間に製作されたことが分かります。
尚、同意匠の作品をもう一つ出品しておりますので、併せてご参照ください。
以下に松本佐平の略歴を記します。
松本佐平は、嘉永4年(1851)、再興九谷の名工と謳われた松屋菊三郎の長男として生まれました。
明治8年(1875)、外国商館を通して輸出を始め、翌年に政府の推薦を得てフィラデルフィア万国博覧会へ最初の出品を行いました。
明治10年(1877)の第1回内国勧業博覧会に出品し、その後、明治22年(1889)のパリ・同26年(1893)のコロンブス・同33年(1900)のパリ・同37年(1904)のセントルイス・同43年(1910)のブラッセル・同44年(1911)のローマと実に多くの万博に参加しました。
明治11年(1878)より、「松雲堂」という屋号を名乗るようになりました。
明治18年(1885)、金襴手の中に割絵を取り、そこに花鳥、山水を極細の線の金彩で細描する画風を好み、制作をよくしました。
明治20年代(1887~)、金沢・神戸・大坂・京都とつぎつぎに松雲堂の支店を設け、神戸支店から輸出を始め、九谷焼の中でも高級品、美術品とされる制作品を外人バイヤーを通して直輸出しました。
明治22年頃(1889)、赤絵を製造しなくなったといわれ、新しい画風を研究し続け、明治26年頃(1893)、「松雲堂風」という作風を確立しました。
尚、私の出品写真と本説明文をそっくりそのまま盗用して、格安で販売しますという詐欺サイトが最近いくつかあるようです。
私がその様な詐欺サイトに並行出品していると勘違いされた方から酷い罵詈雑言を浴びせられたことがありますが、私はオークションサイト以外には出品しておりません。
カテゴリー: | ホビー・楽器・アート>>>工芸品>>>陶芸 |
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商品の状態: | 未使用に近い","数回使用し、あまり使用感がない |
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配送料の負担: | 着払い(購入者負担) |
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配送の方法: | ゆうパック |
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発送元の地域: | 滋賀県 |
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発送までの日数: | 2~3日で発送 |
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Yahoo!オークション -「松本佐吉」(九谷) (日本の陶磁)の落札。
柿右衛門窯/酒井田柿右衛門 角福/渦福、5客。
希少品!OLD 70s〜80s カチナドール ヴィンテージネイティブアメリカン。
徳川義光十一代楽吉左衛門 慶入造 富士ノ絵 黒楽茶碗 共箱 D R6036。
希少 江戸後期 瀬戸 胆礬 山盃。
龍泉窯青磁魚図大皿 元時代。
2198 波佐見焼 林九郎窯 富士型雲海山水 皿 5客 時代物。
2172 九谷焼 金彩 茶器セット 急須1客 湯冷し1客 湯呑5客 時代物。
刻印有 稀少品黒田泰蔵の蓋物白磁。
※ani 船木研児 白釉手付壷 ピッチャー 共箱 布志名焼スリップウェア。
【鳳凰堂】『従三位殿拝領 澤瀉御紋染付御盃』『興丸殿拝領唐草御盃』 長州藩 毛利。
中国 清時代 青華纏枝蓮紋巻缸 木箱入 送料込み0817。
四代 清水六兵衛(1848-1920) 赤楽 紅葉漆絵 筒茶碗。
交趾 渦 皆具 中村翠嵐 交趾焼。
♦️中国古陶磁 民国時代 大清道光年製 粉彩 吉祥花鳥図大鉢 景徳鎮窯 古美術。
人間国宝 塚本快示 白瓷 輪花唐草文 鉢 栞 共箱。
初代三浦竹泉 篩月庵 倣古藍磁花鳥紋 鉢 共箱